2010/01/05
コンプライアンス調査と第3者委員会(監査役、弁護士と会計士の見方の違い)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、今年はコンプライアンスの論点から始めたいと思います。
「第3者組織」とは
上場会社において会計不正事件が発生した場合に、事実調査や原因究明を目的として社 [...]
2010/01/05
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、今年はコンプライアンスの論点から始めたいと思います。
「第3者組織」とは
上場会社において会計不正事件が発生した場合に、事実調査や原因究明を目的として社 [...]
2009/11/16
日本興亜損保の事例
企業コンプライアンス関連の報道の中で特に注目されるのが、日本興亜損保の支払保険金先送り問題です。今年5月元役員の株主の方が、「会社は2008年に支払うべき保険金をわざと遅らせているのであり、指示した取 [...]
2009/11/01
「シチュエーション」No.2
営業担当者Dさんは、得意先顧客が時々、どの製品をうちの会社に推選できるか、アドバイスしてほしいと聞かれます。そのとき、Dさんは顧客の実際のニーズに関係なく、製品ラインのうち最も効果な品目を、 [...]
2009/09/14
ヒトは、資産か費用か?
人件費というときはヒトは費用計上の対象であり、「出るを制する」という場合、人件費はまずもってコストカットの対象になりやすいのが現実です。
勘定科目上、ヒトそのものは資産とはみなされていませんが、 [...]
2009/08/14
CSRと人事部
もちろん,今後の人事部の役割は,戦略実現のためだけにあるのではありません。
たとえば、過重労働禁止,社会保険の適正運用,正しい給与の支払いなど,労務コンプライアンスの守り手としての役割は今まで以上に重要に [...]
2009/07/17
人事部がもつべき視点
人事部の役割からみる「社内風景」
戦略人事が経営課題として屹立(きつりつ)している経営体制では,人事部の役割(立ち位置)からみる社内風景は,いかに経営戦略を現場に落とし込むかというところに核心が置か [...]
2009/06/06
組織図のオーナーシップ
組織図のオーナーシップとは、組織図の作成とその実行責任を負うことをいいます。そして、それは組織図を策定した人にあります。つまり経営陣(取締役会)です。人事部や経営企画部ではありません。組織の戦 [...]
2009/04/29
リーダーシップと組織の病理
組織の病理現象の中でも、パーソナリティの問題性の本質は、組織の中で明確にリーダーシップが具備されていることを求められる経営陣・社長がそれを具備していなかった場合におきます。
それは本人が気がつ [...]
2009/04/29
フリーアドレスの効用
「人事は、戦略実行のためにある」という戦略人事の考え方では、たとえば「オフィス機能」だけを見ても、実は考慮すべき事柄は多いといえます。具体的にフリーアドレスについて考えてみましょう。
フリーアドレ [...]
続きを読む »2009/04/29
「曲が流れる以上、踊らなければならない」コンプライアンスの悲劇とは。
ウオール街の失敗
2008年から2009年にかけ、米国での住宅バブルの崩壊は、世界的な金融混乱を招き、実体経済の低迷に波及しました。バイアメリカン運動 [...]